企業理念
深いところへ

海洋は地球最後のフロンティアとされ、その巨大な水圧と光や電波の行く手を阻む極限環境です。深海への到達は人類にとって宇宙よりも難しいとされ、2013年はダイオウイカの動画が話題となりました。地底は深海よりさらに到達が困難であり未だ多くの謎に満ちています。
深海の海水や海底や生き物を知りたい。地底のトンネルや洞窟や水脈や鉱物やマグマを知りたい。そして、人の心の奥深くも。

高いところへ

天気情報は空の日常的な話題ですが、空の情報はそれで充分でしょうか。宇宙はスケールの大きな話題しかないのでしょうか。日本は国際宇宙ステーション計画にアジアで唯一参加し、世界有数の衛星打ち上げ国です。「今日の宇宙ニュース」は無いのでしょうか。
空の大気や雲や風や雨や雷をさらに身近にしたい。宇宙の星や惑星や空間を身近なものとしたい。そして、人の心の高みにある夢や希望も。

深く理解したい

集めた情報を深く理解したい。新しい技術を用い、新しく技術を開発し、理解を深めていきたい。
例えば、日本は領海と排他的経済水域を合わせると世界第6位の面積であり、領土面積は小さいものの山林が多くを占める世界有数の火山国です。海底や地底や山林の資源・エネルギー、巨大地震などは相互に関連しています。集めた情報をあらゆる技術を用いまたは開発して深く整理・分析して社会に問い貢献します。

高く俯瞰したい

集めた情報から新たな知見を得たい。多様な分野の人々とともにデザインパターンやグランドデザインを導出したい。
例えば、日本の海底や地底や山林の資源・エネルギー、巨大地震などの情報を深く分析・理解した先には、広い視点からの情報統合や専門家の横断的な連携取組みがあり、概念モデル化や政策的な取組みに繋けていくべきと考えます。資源・エネルギーの活用、防災・減災など、幅広く社会に貢献します。